月光の葬列
- カテゴリ:その他
- 2026/04/12 08:42:01
あえかな 月の ひかりが
森の なきがらに 降りそそぎ
きみの 面影の ひとみも
いまは 露の きらめきに
森の なきがらに 降りそそぎ
きみの 面影の ひとみも
いまは 露の きらめきに
銀の 糸を ひくような
夜の 静かな 弔いの調べ
星の しじまは いよいよ 深く
すべてを 蒼い 底へと 沈めて
夜の 静かな 弔いの調べ
星の しじまは いよいよ 深く
すべてを 蒼い 底へと 沈めて



























コメントもありがとうございます
午前二時。
ネオンの消えた都会の隙間で、
その調べに耳を傾けています。
ベートーヴェン。ピアノソナタ第14番。
かつて誰かが「月光」と呼んだ、あの冷たい音楽です。
静寂を引き裂くような、静かなアルペジオ。
それはまるで、路地裏に降る霧雨のようであり、
あるいは、失くした記憶をなぞる、
しなやかな指先のようでもあります。
丁寧なピアノの打鍵が、
胸の奥にある、埃をかぶった孤独を
静かに、しかし確実にノックします。
「ここには、もう誰も来ない」
その音色が語りかけてくる言葉は、
少しばかり優しすぎる。
それでも、静かに夜の空気を吸い込みます。
月明かりだけが、この孤独を知っている。
この夜が終わるまで、この静かな嵐の中に
身を任せていたいと思います。
また、明日になれば、
この冷たいピアノの音は、
都会の騒音に消えてしまうのでしょう。
それまで、ただ静かに。
……そう、ただ静かに。
すごい寒暖差の4月上旬でした。さすがにもう寒い日はないかと思います。(・・・かな?)
冬のコート、クリーニング出さなきゃ、です。
月光。
思い出すのはベートーヴェンのピアノソナタ「月光」です。
でも、この曲も「月光」という曲名はベートーヴェン自身が付けたものではないのです。
盲目の少女のために月の光の射す部屋で弾いた、という逸話も、後世の作り話のようです。
なんかこの逸話、小学生の時に読んだ伝記に載っていたんですけれど。(^^;)
一昨日も春の嵐で、桜は散ってしまいました。
2度目の嵐は、さすがにトドメだったようです。(^^;)
ユキヤナギや木瓜ももう終わり、今度はコデマリがかわいいお花を見せ始めています。
昨日、駅でツバメさんを見ました。
昨年よりちょっと早い?
どこに巣を作ろうか、探している感じでした。
日本って、ツバメさんの子育て、みんなで応援しますよね。
ステキな国民性だと思います。
ツバメさんが巣を作るお家には、幸せが訪れるといいます。
私のお家は、どういうわけかツバメさんではなくて、ムクドリさんなんですけれど。
毎年、2階の戸袋に住み着きます。
私、ムクドリさんに賃貸も、分譲もしてないんですけれど~。(^^;)
ただ、今年はまだのようです。
今週もよろしくお願いいたします。m(_ _)m