現在、僕の生活は十二分に、と言って差し支えないほどには恵まれている。
はたから見れば、なんていう本人にはありがたくもなんともないものではなくて、当の本人さえ恐縮しかねないほどの日常を送らせてもらっている。
そう、僕は今すごく「幸せ」なのだと思う
――― まがりかど ―――
しかし、...
お友達も通りすがりさんもコメントくださると嬉しいです
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現在、僕の生活は十二分に、と言って差し支えないほどには恵まれている。
はたから見れば、なんていう本人にはありがたくもなんともないものではなくて、当の本人さえ恐縮しかねないほどの日常を送らせてもらっている。
そう、僕は今すごく「幸せ」なのだと思う
――― まがりかど ―――
しかし、...
ああ、通勤ラッシュの電車をなめるんじゃなかった。
(あの目覚ましが悪い!!)
鳴らなかった目覚まし時計に怒りの矛先を向けて、雪花はうめく。
普段はかなり早めに登校するためラッシュの電車に乗るのは初めてだったが…これはきつい。
(これに毎朝のってるサラリーマンには、心から尊敬...
その冬一番寒い日だった。
屋敷からは、悲痛な顔をした黒い服を着た人間がたくさんと、大きな細長い箱がひとつ出て行った。
列の先頭には君の写真があった。それが何を意味するのか、僕だって知っていた。 君は、君は、君は―――
通り過ぎようとする列にすがりついた。土に埋めようとする人間に飛びかかった。
君...
君はいつもそこに居た。手の届かないほど遠い窓枠の向こうに君は座っていた。
* * *
君を初めて見たのは春の頃、迷い込んだ屋敷の庭だった。ふと見上げた2階の窓、強い風にあおられて翻ったカーテンの向こうに君は居た。まぶしい日差しに一瞬目を細めて、僕に気づい...
君はいつもそこに居た。手の届かないほど遠い窓枠の向こうに君は座っていた。 * * *
君を初めて見たのは春の頃、迷い込んだ屋敷の庭だった。ふと見上げた2階の窓、強い風にあおられて翻ったカーテンの向こうに君は居た。まぶしい日差しに一瞬目を細...