ニーナのために(1)
- カテゴリ: 自作小説
- 2009/03/31 00:39:59
もし、映画みたいに、この世界がおれの見ている夢なのだとしたら、
それはあまりいい夢じゃないみたいだ。
夢の中でおれは夢を見る。
ニーナ。
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それはとて...
街の記録とどうしようもない毎日のことなど
そして小説
もし、映画みたいに、この世界がおれの見ている夢なのだとしたら、
それはあまりいい夢じゃないみたいだ。
夢の中でおれは夢を見る。
ニーナ。
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それはとて...
新しいジャンル:はだか手袋
「コオロギが・・・投資、ですか?」
「ええ」カツキマサルの楽しそうな声がする。
「聞きたい?」
「・・・からかっていますか?」
サチは自分の声が硬くなるのがわかった。
確かに、若い女をからかって楽しむ男は多い。
たぶんこの男もその類だ。
「いいや」カツキマサルの声が真面目なものに...
耳が汗で湿っている。
机の上のペットボトルに手を伸ばす。
午前十時。
サチは手で顔をあおいだ。
汗をかいているのがわかる。
ペットボトルも汗をかいている。
「暑いな。空調効いてんの?」
三井の声がした。
扇子をしきりに動かしながら、部屋に入ってくる。
慌てたような...