5月期小題「妖精『英国の庭に飛び交うものたち』」
- カテゴリ: 自作小説
- 2018/06/03 23:05:58
「英国の庭に飛び交うものたち」
広いお屋敷の庭には、雪に埋もれる冬を除いて、いっぱいの花々が庭を彩ってくれる。もちろん、私が丹精込めて育てているのであって、それは両親から、そして両親は祖父母から受け継いだもの。
バラ、チェリー、ひなげし、スイートピー、ラベンダー等々。一見、雑然と植えられているよ...
少しずつ再開していきたい、です。できるかな・・・
「英国の庭に飛び交うものたち」
広いお屋敷の庭には、雪に埋もれる冬を除いて、いっぱいの花々が庭を彩ってくれる。もちろん、私が丹精込めて育てているのであって、それは両親から、そして両親は祖父母から受け継いだもの。
バラ、チェリー、ひなげし、スイートピー、ラベンダー等々。一見、雑然と植えられているよ...
「雨と手紙とあまやどり」
学校を出た時には、しとしとと降っていたのに、急にバケツをひっくり返したような雨に変わった。遠くで雷鳴も聞こえてくる。傘にあたる雨粒の音が耳をつんざく。慌てて、近くのショッピングモールに飛び込んだ。しっかり雨支度をしてきたのに、全身ずぶ濡れで、そのまま店の中に入るのはためら...
「縁結び」
子供心に憧れた近所の神社の巫女さん。清々しくて、頭の冠が可愛くて。巫女さんになるには、特別な理由がいると思っていたけれど、バイトだと知って、私にもできるのだと嬉しかった。
高校生になって、巫女さんのバイトを始めた。神聖さに隠れていた裏事情は、少しばかり失望したけれど、お守りを求めにくる...
「燕」
近くの駅の階段。いつもは見ない大きめの白い紙が敷かれていた。『ふんに注意』と書かれている。そういえば、鳥のかぼそい鳴き声が聞こえる。燕の巣。そっか。もうそんな季節なんだ。この駅では、毎年燕が巣作りをする。白い紙のせいかどうか、皆、器用にその部分を避けて階段を上り下りする。
燕が巣を作る家は...
毎週 水曜日に、お題コーデを楽しもう
今宵の舞踏会では、あの方にお会いできるかしら?ご自分の世界にこもってしまわれるから、他の方は、変人などとおっしゃるけれど、わたくしは知っているの。あの方が本当はお優しくて誠実なことを。
お題、お借り致しました。ありがとうございます♪ ...