・・・自毛だよ?
街の記録とどうしようもない毎日のことなど
そして小説
おれには友達がいなかったからその頃トモダチと言えば山ちゃんくらいのもので、放課後おれのすることは山ちゃんの家に行って、ホラーのビデオを見るくらいだ。山ちゃんはホラーが好きで、彼の家にはサム・ライミだとかジョージ・A・ロメロとかが山のように積んであって、おれたちは血が飛んだり首がはねたりする映画を見...
3月になると父は、酒を飲んで暴れるのだった。
父は大阪で製麺工場を営んでいた。
父の父、すなわち祖父だが、その祖父が妾に生ませた子が、おれの父である。
祖父は病気で亡くなった。癌だったと聞いているが確かなことはわからない。
父がまだ6歳のときである。
そして、祖父は、商才を見込んで家業...
そのときは、おれだってそいつの口車に乗ることが危険だとわかってはいたさ。
だが、いけると思ったな。
だってよ、弦が全部切れてんだぜ?
いけると思うだろ。
おれは悪魔の鼻を明かそうと思った。正直ギターはいいと思った。くれてやってもな。悪魔が戸惑う間に逃げようと、十字を切ったさ。
「...
Early this mornin'
when you knocked upon my door
Early this mornin', ooh'
when you knocked upon my door
And I said, "Hello, Satan,
I believe it's...