【物語】壱
- 2017/04/08 23:38:15
投稿者:五月雨♪*。
オリチャをする為のトピです。
オリチャの基本
↓↓
場所
名前「台詞」
行動、心情etc…
移動できる場所
↓↓
街(まだまだ内容は考え中)
【甘味処】【霧崎事務所】【神社】【櫻樹病院】【かんざし屋】
各キャラの家や住みか(ご自由にどうぞ!(同居も可))
家の表記
【圭織宅】 【糸乃の屋敷】
山、海(山に囲まれる海のある田舎をイメージしています)
リクエストがありましたら【雑談】まで!























糸乃「ふっ、よもや卿に心配されるとは…私も老いたものだ。」
驚愕と憤り、何方も己だけが感じている訳ではない事を再認知しては不意に表情が緩み、鼻で小さく笑って。
"戦え、始末せよ"などと勢いのままに言ったはいいものの、今ここに集まるのはこの牛鬼を除いて人間を悪く思ってはいない妖ばかり。
武政が本気を出せばかなり戦力になるが…余程のことが無ければ力を貸す可能性は低い。
タマ、そして…何よりも小春を逃すのが最優先である。
然し相手は噂に留まる未知数の敵…いや、敵かすらも未だ判別は付かぬ。
己が勝てるのかすらも…。
心して掛かるのは己の方か、と箸を取って残りの朝食を胃に流せば盆を持って台所の方へ。
途中、不意に小春の背後で足を止めてはそっと片手を相手の頭へと置き。
撫でる訳でもない、3秒程そのままの状態でいては漸く離し、今度こそ台所へ。
「各々の準備が整い次第出発する。タマを除き人間の姿になる事を忘れるでないぞ。」
本当の妹できたみたい、と上機嫌な様子でお茶を煎れる。
美幸「…さて、」
お茶を乗せたお盆を持ち立ち上がる。
フラッと一瞬したがなんとか立直し、表へと戻る
タマ「(猫です故逃げ足には自信があるのです!)」
尻尾をピン、と立てて陽気に鳴く子猫。
部屋の暗い空気の中、一人能天気にそう言うのは年を重ねていないからだろう。
【甘味処】
七夜「は、はい!」
上擦った声でそう返事する。
美幸が奥に入ったのを見てやっと肩の力を抜いた。
落雁嫌いだったらどうしようとか、忙しかったらどうしようとか悶々と考えていたので
やっと一息つけた。酸素がおいしい。
で、言えた満足感に頬が若干緩んでしまう。
解体…という言葉にしばし戸惑う。
それは、死んで帰ってきているのか、生きたままなのか…
小春「街も物騒なんだな…」
しばらく屋敷を抜け出すのは控えようか…
暇になるが渋々屋敷で大人しくしておくしかないだろうと思っている。
あ、あいつの声が聞こえた。最悪だ。
こういう時の勘はよく当たる…追い出してやろうか…
いや、さらに面倒くさいことになりそうだな…
晴哉「………何しに来たの変人御二方」
牙音と弥彦まとめて変人だと言う無礼者。
本人はそれを悪いと思っておらず怪訝な表情で迎える
彼の言葉に、ピクリと肩を震わせた。
先程の明るい表情とは打って変わって真剣な表情になる。
そんな噂は少しばかり耳にしたことがあったが、まさか頻繁に噂されていたとは知らなかった。
武政「そんなこと……あってたまるか」
魚の最後の一口を口に入れ、なくなった時にぼそりと呟いた。
この人が少し怒りを露わにするくらいの出来事だ。小春に何かあってはこれだけじゃすまないだろう。
小春に限らず、もしや糸乃にもそのようなことが起きるかもしれない。
「分かった。……けど、糸乃さん。アンタもお気をつけて」
随分と上から目線な態度だが、これでも彼を心配しているのだった。
弥彦「それは、無理な相談だな!」
まだ速さの緩んでいない時に何を思ったか牙音の背から飛び降りる。
瞬時に変形する腕地面につけ無事着地。
着地する瞬間に肉の外れるような音がしたがあまり気にしていない様子。
弥彦「さ、入るよ!」
近所迷惑を考えない大声でそういった。
目の前にあるのは【霧崎事務所】だ。
肯定と取れるひと言をそれぞれに受けては其の儘視線を飯へと下げて。
ひとり何やら長い間があったようだが、恐らく相手にも何か考えあってのことであろう。
無言で箸を進めつつ思い出す様にボンヤリ放心して。
そういえば小春に縄張り巡回の付添いはよくやらせた気がしたが、街への同行に相手を連れて行くことはなかった気がしないでもない。
あの様な煩わしくも"穢らわしい"場所に行くのだ、まだ青い此奴を連れて行って周りに感化、騒ぎに巻き込まれる、ましてや陰陽師に発見されたのでは堪ったものではない。
人間のいる場に慣れていないことはないであろうが…いや、心配をしているわけでは別にない。
糸乃「よいか卿らよ。近頃妖の間で良くない噂が頻繁に流れておる。街に踏み入れた妖が姿を消す、無残な姿になって帰ってくる、などだ。」
啜っていた汁の器から口を離し、箸と共に置けばふ、とひと息ついて。
その眼差しはいつもより真剣で、やや怒りすら宿しており。
姿を消す、というのは陰陽師に消された可能性も高く、それ自体は昔からなくもなかった事象の為そう気には止めていなかったが。
少し前からボロボロに、まるで…故意的に"解体"されたかの様な妖が瀕死で帰ってくる、という噂を聞きつけてからは己も流石に胸騒ぎがする。
更にそれが己の縄張りの妖ともなれば怒りを通り越して報復すらしてやろうという気が芽生えており。
「そうそう無いとは思うが…もし襲われたのならば逃げよ。そして場を弁え、勝てる見込みがあるのならば戦い、始末せよ。」
菊「はーい」
ぱっと手をあげると、髪飾りをつけながら玄関に走っていった。
街に行ける喜びが、内にとどまらず外にまで出て行っている様子だ。
お外はあったかいから気を付けてね、お母さん。
牙音「自分の体も大切にしてください!!もう少しでつきます」
そう言ってから速さを上げると建物が見えてくる
ここで合ってるはずなのだ・・・厄介なのが来た的な目で見られそう
【圭織宅】
圭織「よーっし!そうと決まれば早く行くぞ!あんまり走らず早く着くだ」
あんまり走りすぎると私の体力が危うい
溶けるわ体力死ぬわで地獄になるからな!←
不老不死か…としばらく考えたあとフッと不敵に笑う。
弥彦「自ら自分の姿を歪めるのは美しくはないね!」
自分はいいのか←
おそらく、妖は妖のままそで可能性の限界を見てみたいのだろう
【甘味処】
美幸「そっかー、お姉さん嬉しいよ〜」
人当たりの良い笑顔を浮かべて七夜の頭を撫でる。
それから、お茶を用意してくるね!と、1度奥に引っ込む
菊「お団子!」
甘味処と聞いて、その場で飛び跳ねる。
ちょうど食事の後で甘いものが食べたいと思っていたところだった。
それに他の人に会えるという点でも、楽しそうだ。
圭織「楽しいところ・・・・あっ甘味処はどうだ?お団子とかいっぱいあるところ」
ここの近くでは甘味処が一番いいだろう
遊べるところはその他山などだが妖とかいっぱいいそうだからな
それに自分が甘味処に行きたいのもある
菊「楽しいところ、行きたい」
楽しいところとは具体的には自分もわからない。
だが街にはきっと自分が思っている以上に楽しいところがいっぱいあるのだろう。
菊はその全ての楽しさをこの小さな体で体験したいのだ。
七夜「うん。ちょっと失敗しちゃったけど……」
ちょっとしたお菓子を渡すのにもここまで緊張するのだから
全く私は引っ込み思案というか……。
美幸お姉さんみたいにもっと流暢に話せればいいのに。
気に入って貰えただろうか、と美幸の顔色を伺った
牙音「なる気はないですけど主がなってくれと言うならなりますよ」
まぁ多分ならないんだろうな
顏は見えないけど絶対笑ってると思う
結構走ったなもう少しでつくだろう
【圭織宅】
圭織「遠慮なく言っとくれよこれはご褒美でもあるんだから」
いつも何かと迷惑かけたりかけられたりね
たまにはご褒美が必要だろう
言ってしまったら言いにくくなってしまっただろうか
不死鳥と聞いてん?と首をかしげる。
弥彦「確かにいるね、見たことは無いけど。君は不老不死にでもなるきかい?」
いい実験道具を見つけた笑顔である。
不老不死なのは不死鳥だけではないのだ。
改造に改造を重ねれば誰だって不老不死になれると信じているもよう。なお、牙音の最後の言葉が聞こえない'フリ'だ。
【甘味処】
一瞬、何を言われたか理解できなかったようできょとんとする。すぐさま理解が出来ないのは昔からで鈍臭いと言われる原因だった。
美幸「綺麗な落雁ね、こんな上等な物貰ってもいいの?」
慌てる様子の七夜を落ち着かせる様にゆっくりと話しかける。
料理はまるで出来ないが、人と打ち解ける事は彼女の特技でもあった
忙しくない、という答えにパッと明るくし
でもちょっぴり恥ずかしそうに後ろ手に持った包を差し出す。
七夜「その……神社のお供えに作ったんだけど、余っちゃって。
だ、だから、えっと……一緒にどうかなって!」
差し出したのは落雁。
菊や牡丹の花型が押してあり、所々に淡い桃色や萌黄色掛かっていたりと
なかなかに工夫を凝らしてあるようだ。
残念ながら、端が崩れていたり色が滲んで混ざってしまっていたりもしたが。
七夜「だめ、かな……?」
いや、忙しいならいいの!とあわあわと早口で付け足す。
どうも15年近く人と触れ合っていないせいか、少々ぎこちない。
というより、私は対人関係には少し不器用で、なかなか上手く話すことが出来ない
【糸乃の屋敷】
タマ「にゃん?(何処へお出かけになるんですか?)」
前足を持ち上げ首を傾げて聞く。
昼間にお家の外に出るとは、なにか買い出しでもあるのでしょうか?
ちょっと意外に思うネコであった。
因みに皿の上は骨も皮も一つ残らず平らげられている。
忙しくない、という答えにパッと明るくし
でもちょっぴり恥ずかしそうに後ろ手に持った包を差し出す。
七夜「その……神社のお供えに作ったんだけど、余っちゃって。
だ、だから、えっと……一緒にどうかなって!」
差し出したのは落雁。
菊や牡丹の花型が押してあり、所々に淡い桃色や萌黄色掛かっていたりと
なかなかに工夫を凝らしてあるようだ。
残念ながら、端が崩れていたり色が滲んで混ざってしまっていたりもしたが。
七夜「だめ、かな……?」
いや、忙しいならいいの!とあわあわと早口で付け足す。
どうも15年近く人と触れ合っていないせいか、少々ぎこちない。
というより、私は対人関係には少し不器用で、なかなか上手く話すことが出来ない
部屋につくやいなや、机の前にあぐらをかいた。
箸をとり口にご飯をかきこむ。いつも通りの美味い飯だった。
武政「じゃあ、武政も行く」
「卿も行くか」と問われ、口元についたご飯を拭い口に入れながらそう答えた。
先程とは違って賑やかな町になってんだろうな。
【圭織宅】
菊「ありがとう」
着物を受け取ると、それに腕を通した。
まだ慣れてはいないが自分で着付けをすることができるようになった。
菊「いいの?」
着物を着終ると、圭織を見上げて首を傾げた。
そんなことを言われるとなんだか行きたい場所を言いづらくなる。
牙音「そういえば不死鳥っていますよね」
ただ不死鳥は捕まえるのがめんどくさうだな
死んでも生き返るの良いなぁ死ぬのとは遠縁なんだろう
戦闘に入って行けるし何よりも主を守れる・・・うらやましい限りだ
牙音「主は何があっても守りますよ」
ボソッとつぶやいてみる
届いているのか知らない
まぁ多分主の方が強いんだろうけど
【圭織宅】
圭織「ほら取ってきたよ」
お風呂場に行ってみたらやっぱり置いてあった
猫が上で寝てたけどねしょうがないさ多分
圭織「好きなところに行こうか箸を買った後」
ずっと外に出ては行きたいところに連れて行けなかった
氷を何個も持っていけばもしかしたら大丈夫かもしれないね
牙音「そういえば不死鳥っていますよね」
ただ不死鳥は捕まえるのがめんどくさうだな
死んでも生き返るの良いなぁ死ぬのとは遠縁なんだろう
戦闘に入って行けるし何よりも主を守れる・・・うらやましい限りだ
牙音「主は何があっても守りますよ」
ボソッとつぶやいてみる
届いているのか知らない
まぁ多分主の方が強いんだろうけど
牙音「そういえば鳳凰は不死鳥だったはずですよ」
ただ鳳凰は捕まえるのがめんどくさうだな
死んでも生き返るの良いなぁ死ぬのとは遠縁なんだろう
戦闘に入って行けるし何よりも主を守れる・・・うらやましい限りだ
牙音「主は何があっても守りますよ」
ボソッとつぶやいてみる
届いているのか知らない
まぁ多分主の方が強いんだろうけど
1回どころじゃないんだよなぁ、などと呑気に考えている。
硲者になった理由が、硲者について知りたい、という好奇心で自ら鬼の臓器やら皮膚やら血液やらを埋め込んだのが弥彦の硲者になった過去だ。
その時の実験による手術で身体中に傷跡が残っているが別に辛い過去があった理由でもない。
シリアス展開は望んでいないのだ。
弥彦「……まあ、純粋に妖や硲者は分解したいよね」
実際に硲者となってもその生態の謎は増すばかりである。
弥彦の物騒な呟きは元・助手である牙音に届いたのだろうか。
牙音「大丈夫ですよ!ていうか一回自分の手術したことあるんですね・・・」
ぽふんっと音を立て大きい犬の姿になった
見た目からしたら2人位は余裕そうだが主しか乗せないことにしているらしい
乗ったのを確認してから勢いよく走りだす
牙音「すぐ着きますよー」
いきなりの事で思考回路が停止。同時に拙い箸の持ち方で摘んでいた魚を皿の上に落とす。
何言ってんだこのおっさんは。
街に行く。俺を誘っている。色々な思いが脳裏に浮かんだがろくに使っていない脳みそなど使い物にならない。
小春「…………………行く」
長い沈黙の末出した言葉は実に単純な物だった。
いきなりの事で思考回路が停止。同時に拙い橋の持ち方で摘んでいた魚を皿の上に落とす。
何言ってんだこのおっさんは。
街に行く。俺を誘っている。色々な思いが脳裏に浮かんだがろくに使っていない脳みそなど使い物にならない。
小春「…………………行く」
長い沈黙の末出した言葉は実に単純な物だった。
お姉さん何かまたやらかしたのかしら。
不安げな七夜の姿と見て内心焦る。
美幸「なにかあった?」
焦っている内心は隠し七夜の視線に合わせてかがみ込む。
お姉さんは何も忙しくないよ、と伝えるためににっこりと笑いかける。
美幸が出てきたのに気怠げだった顔が一瞬で明るくなる。
しかしその慌てた足音に申し訳なさそうにしどろもどろになり
七夜「あ……お姉さん、あのね?……えっと、その、今いそがしい?」
美幸の顔をなんだか申し訳なさそうに下から見上げる。
目線も落ち着きなく泳ぎ頬も少し紅い。
後ろ手に隠すようにして持った袋の包をぎゅっと握って返事を待つ。
声が聞こえパタパタと、慌てた足音を響かせながら表へ出る。
また、なにやら失敗したのだろう。指に細い包帯が巻かれてある。
美幸「いらっしゃいませ〜?」
とりあえず挨拶はしよう精神。万能な挨拶である。
七夜の姿を確認すると優しく微笑む。
グータラな宮司を叩き起こし、休憩がてら街へ降りてきた。
街路に咲く桜をボーッと眺める。
咲いている間は綺麗だが散ってしまえばただの塵。
この時期は掃除で忙しくて大変なもので、少々やつれた顔をして
巫女服のまま街をノロノロ歩いていた。
七夜「あの、ごめんくださーい……」
遠慮がちに甘味処の軒下で声を上げる。
休憩にきたのけど、今もしかしたら忙しいかも…と心配になりながら
本条の姿を探す。
ドタドタとまた喧しい音を立ててやってきた2人に眉間の皺が増える。
タマの分の朝食でもある焼き魚を肩に乗った相手ごと床に置いてやれば自分も箸を取り。
もそもそと朝食を摂り始めては本日の予定を頭に浮かべて。
何も妖だから、と日がな一日ダラダラと惰性に生きているわけではない。
小鬼の世話やら飯やら、縄張りの巡回など己は忙しいのである。
ふと朝食を調理している際に足りなくなった物を思い出しては
糸乃「小春、飯の後は街へ向かうが…付添いを頼めるか?」
と視線だけ寄越し。
次いで"卿もどうだ"とばかりに武政の方へと視線をズラして。
タマ「に"〜ゃ〜(猫の頭脳ではこれが限界なのですぅ!)」
ぴょんと跳躍し器用に糸乃の肩の上に乗る。
というか、ご主人には好きな方がいるのでしょうか?
タマはそろそろ心配なのです。
このまま独り身は……少々どころか見るに耐えなくなっちゃうのです。
洗い物を終えて、おはぎの仕込みの方に取り掛かろうとした時、ヒラリ、と桜の花弁が落ちてくる。
そこでようやく事務所の前の桜が咲いている事に気がつく。
黛「お花見……」
皆で出来たら楽しいだろうなぁ、そう思い、顔をほころばせる。
まだ、人間だった時、1人で彷徨い歩いていた時は到底思い当たらなかっただろう。
仮を返さないといけないあの御方も誘えば来てくれるかしら、と楽しげに想像を膨らませる。
びよっと、素早く立ち上がる。
小春にとっては1食たりとも抜けぬほど食べるという動作は大切であった。
小春「ふっざけんな!」
誰が食べぬと言った!と言う具合になんともまあ、口が悪い。
武政「まぁ、糸乃のことが気に食わないのは分かる」
やたらと俺の気に触れるようなことをするし、喧嘩も強い。
私がお前と一緒な立場だったらきっと謝らない。
むしろ、もっと酷い悪戯をするだろう。
武政「要らないとは言ってないぞ!」
だから捨てるな、と叫びながら屋敷の中に入っていった。
武政「まぁ、糸乃のことが気に食わないのは分かる」
やたらと俺の気に触れるようなことをするし、喧嘩も強い。
私がお前と一緒な立場だったらきっと謝らない。
むしろ、もっと酷い悪戯をするだろう。
武政「要らないとは言ってないぞ!
だから捨てるな、と叫びながら屋敷の中に入っていった。
武政「まぁ、糸乃のことが気に食わないのは分かる」
やたらと俺の気に触れるようなことをするし、喧嘩も強い。
私がお前と一緒な立場だったらきっと謝らない。
むしろ、もっと酷い悪戯をするだろう。
糸乃「ぶッ…けほッ…ふふ、はははッ…中々言うではないかタマよ。」
予想が付かなかった訳ではないが、何とも哀しい回答がやってきては思わず咥えていた煙管に噎せ、そして笑ってしまう。
まぁ確かに周りの妖からしてみればそう見えてしまうのも仕方あるまい、と皿を取り上げつつ困った様に眉を顰めて。
「だが違う。残念だな、またの挑戦を待っておるぞ。」
刻み煙草も燃え尽き、七輪に灰を戻せば叺に入れ、袂にしまう。
そして漸く残りの器に朝食を装い、盆を持って部屋に運べば座って未だ揃わぬ2人に声をかける事にして。
「小春、武政、朝食が要らぬなら捨てるぞ」
小春「いって!殴る事は無いだろ!」
殴られ若干涙目だ。
痛そうに頭を押さえて、講義する。
謝ったところでどうにかなるような気はしていないので謝る気はそうそう無いだろう
武政「多分その"いつも通り"がおかしいんだぞ」
流石に私でもそれは怒ってしまう。
反省の色一つない小鬼に軽く拳骨を食らわす。
武政「あとで謝ってきな」
ゴキュっと、妙な音をたてながら骨格を正す。
色々と改造している分、時々関節が思わぬ方向へと曲がるのだ。
弥彦「そうだね、せいぜい振り落とさないよう頼むよ?」
自分自身の手術は大変なんだ、と経験者は語る
小春「いつも通り、あいつの上に飛び乗った」
いつも通りがおかしいとは思っていない様子。
反省の色はないので明日も同じ事をするだろう。
全く、学習しない。
ぱちぱちと瞬きをし、首を軽くかしげる。
猫であるが人のように考える仕草をして、
「うぅー」やら「に"ゃ〜」やら唸りつつ一頻りちっちゃい頭を働かせた結果。
タマ「ニャ…ン?(もしかして、いき遅れ……)」
そういえば、近所の猫集会の先輩達はもっと早くに祝事を上げていた気が……するのです。
圭織「まったく・・・・」
部屋を見てみると着物がない事に今気が付いた
お風呂場とかだろう一度見に行こう
圭織「お風呂場だろう・・・・とってきてあげるからじっとしておいてくれ・・・」
風呂場に行く前に一言と伝えておく
こんな格好で家じゅうは知られたらたまったもんじゃないね
菊「着物がないの!」
特に自分の格好を気にせず、圭織の元に駆け寄る。
子供だしここは妖怪さんばっかりだからいいかなって。
菊「どうしてそんなに怒ってるの?」
圭織「ふぅ着替え終わった」
自分の部屋で白色の着物に着替え終わる
後はポックリを履いて外に出るだけ・・・・と廊下に出てみると下着姿で廊下をかけていくお菊を見つけた
圭織「お菊!!!なんて格好で走り回ってんの!!」
菊「えっと……」
寝間着を脱ぐと、下着姿のまま部屋の中を駆け回る。
昨日寝る前に脱いだ着物をどこにしまったか忘れたのだ。
【糸乃の屋敷】
武政「そのいつも通りが問題だろ」
不満げに言ってのけた小鬼に、苦笑いをする。
普通に起こしたというのならあいつも怒りはしないだろう。
武政「どんな起こし方したんだ?」
ヒヤリ、と朝方も感じた寒気が襲う。
絶対、あいつら来るじゃん……そう感じながら積まれた書類に目をやる。
何でも屋、ととてつもなくこれと言った目的もない店を開いたのはただの暇つぶし。
街の中には晴哉が祓いを出来ることを知るものも多いようで陰陽師までとはいかないがそこそこ依頼が届く。
晴哉「…はあ、」
依頼内容の退屈そうなこと…面白くないな〜とため息を吐く
それよりも、今日のおやつが楽しみだ。
牙音「主がそういうならそうなんでしょう」
微笑みながらそういう
何故か今のところ主に忠誠を誓ってはいるはずなのだ
そういえば鳳凰は不死鳥だと聞いたことがあるこの街にいないのか
牙音「お出かけでしょう?早く向かいましょう!背中乗ります?」
どうせ霧崎事務所にでも行くのだろう
それなら歩くよりも早いそれに一応本来の姿に戻ることは可能である
街の人はまだ出てこないから大丈夫だろう
糸乃「娶る、か…この私が」
ぽん、としゃもじで器に装った米を軽く叩きながら目を伏せる。
その様な青い考えを最後にしたのはいつだったか。
考える様にピタリと手を止めて器を盆の上に乗せ、しゃもじを置けば袂から煙管と刻み煙草を入れた叺を取り出して。
そういえば朝から邪魔が入った所為で一服もできていない事に改めて気付きつつ丸めた刻み煙草を火皿に入れ、七輪の炭火に近づけ火を点けては吸い口からゆっくりと煙を喫っていく。
ふ、と吐き出す煙と料理の匂いと変わって台所を満たす香の匂いに心落ち着かせては再び屈み込みタマの片した皿を手に取って。
「妖の中にも祝言を挙げる輩は少なくない。
が私の場合は…さて、何故なのだろうな。
…当ててみよ。当たれば私の分の魚もやろう。」
と目を細めて目の前の猫を見やる。
糸乃「娶る、か…この私が」
ぽん、としゃもじで器に装った米を軽く叩きながら目を伏せる。
その様な青い考えを最後にしたのはいつだったか。
考える様にピタリと手を止めて器を盆の上に乗せ、しゃもじを置けば袂から煙管と刻み煙草を入れた叺を取り出して。
そういえば朝から邪魔が入った所為で一服もできていない事に改めて気付きつつ丸めた刻み煙草を火皿に入れ、七輪の炭火に近づけ火を点けては吸い口からゆっくりと煙を喫っていく。
ふ、と吐き出す煙と料理の匂いと変わって台所ろ満たす香の匂いに心落ち着かせては再び屈み込みタマの片した皿を手に取って。
「妖の中にも祝言を挙げる輩は少なくない。
が私の場合は…さて、何故なのだろうな。
…当ててみよ。当たれば私の分の魚もやろう。」
と目を細めて目の前の猫を見やる。
おはぎ、と聞いてフッと微笑む。
和菓子には餡子を高確率で使うため、常に小豆を水に浸して置くのが日課になりつつあり、今日もその小豆の出番である。
黛「そっか」
今日も頑張って作らないとね。
笑いながら食べ終えた食器を持ち立ち上がる。
今日も特別に占いの仕事は入っていない。
だけど、誰か特別なお客様は来ないものかと、占う事はせず楽しみにしながら洗い物に専念する。
女人、というワードに皿から顔を上げる。
皿の上の魚といえば、皮骨一つ残らず綺麗に平らげられていた。
タマ「(そういえば、ご主人は誰か娶らないのですか?)」
にゃあん、と低い声で鳴いた。
前々から気にっていたのです。街で見かける人は皆、番で歩いている事が多い。
でもご主人はまだ独り身。
妖怪は、人のように番にはなかないのでしょうか?
毛づくろいしながらちょっと聞いてみる。
2人と聞いてそれは俺とおっさんの事でいいのか?と一瞬首をかしげる。
雑に顔を洗ったせいか着物のあちらこちらがしっとりとしているが気持ち悪くは無いのだろうか。
小春「別に。いつも通りに起こしていつも通りに怒られた」
もう少し別の反応はしねーのかよ、と不満げ。
ただし、反省の色は見えない
その揺れる尻尾をどうしても目で追ってしまうのは何故なのだろうか。
本当にこの猫ばかりには絆され、表情は変わらぬものの纏う雰囲気のそれはまるでガラリと変わってしまう。
別段猫が好きという訳ではない。
先程まで騒がしかった小鬼にだって心を許し、甘やかしてしまう事もあるのだ。
ましてや妖以外の者などにも…いや、忘れよう。
明らかに昔より腑抜けてしまったのは他の何者でもない己なのである。
心に複雑な思いが浮かんだ所で味見をしているタマの側に屈み込み、落ち着いて食べろと言わんばかりに背をなだらかに撫でて。
お袋の味だと言われて悪い気はしないが…如何せん己は紛れも無い妖である。
良い気もあまりしない。
次いで盆と器を棚から取り出し並べては
糸乃「大体このような飯の世話は世間で女人がすべきが道理であろう。…ましてやこの大妖怪ともある牛鬼が、などと周りに知れてしまっては…云々」
とブツブツ文句を呟き器に飯を装っていき。
毎度の事ながらその首はどうなっているんだろうな、などと妖に科学的要素を求めているがそれは不可能な事である。
残念そうな様子で手にしていた物をしまう。
弥彦「楽しいだろう?人を弄ぶのは」
フハハハ!と演技かかった乾いた笑い声をあげる。
この無意味な行動が変人と呼ばれる原因の一つなのだが本人は気にする様子はない。
自分だけのご飯では無くなった事に少し不満があったがおやつに釣られ、顔がほころぶ。
年齢に似合わず子供っぽい所があるのは幼い時に両親を亡くした事が原因であろうが、それ以上の黛の作る甘味が食べられる事の喜びの方が勝る。昔から、甘味には目がないのだ。
晴哉「…おはぎ、がいい」
どうせ事務所に来た奴らに配るつもりなんだろうが、それなら簡単そうに作れる物の方がいいだろうと単純にそう答えた。
我が儘を言うならば、誰にだって、一つすらあげたく無いのだけれども。
牙音「まさかとは思いますけど・・・・私首がずっと外れてたら外れてたで困るんですよ」
首だけが遠方に飛ばされたら戻ってくるのがとにかく困難
首を少しひねってみたりしてしっかりくっついたかの調べる
牙音「とてもいい笑顔ですね主」
苦笑いを浮かべながらそういう
何か企んでいるかちょっかいをかけるときなどはとてもいい笑顔なのだ
まぁ見慣れたからいいのだけど
何故か不満げに言う晴哉を微笑ましく見ながら、自分も箸を進める。
占いの力を使わない時は他人の気持ちを察せない鈍感な所があり、弥彦さんが来るなら和菓子でも作っておこうかなぁ、などと考えている。
黛「今日は何が食べたい?」
三食は全て晴哉の健康重視で希望を聞くことは殆ど無いが、唯一希望通りに作るのがその日のおやつだ。
相手もそれをわかっているだろうと、勝手な解釈で質問する。
思ってた以上に首が早く帰って来て非常に不満げ。
いっその事今のままでもいいんじゃないか?と不穏な事を考えている。
弥彦「今日は病院は休みだから、霧崎くんの所にちょっかい出しに行こうと思って!」
とても、いい、笑顔である。
あそこの事務所は時々硲者の溜まり場のようになっていて退屈しないのだ。
誰も居なくとも霧崎にちょっかいかけるだけで楽しいと思っている愉快犯である
圭織「さてと片付けて自分も用意しなきゃ」
台所に器などを持っていき自分の部屋に戻る
自分もまだ寝間着のままだったないつもの着物に着替えるため菊の後ろをゆっくりと歩いていく
【街】
牙音「見つからないようにこんな朝方でこんな暗いところを選んだんです!!」
チラッと手元を見てみると物騒な物が見えたので早めに帰ってきてよかったとしか思えない
グッと首と胴体を引っ付ける それにしても今日はどこかで書ける予定なのだろうか
牙音「どこかお出かけですか?主」
少し伸びをしてからそういう
いつの間にか定着したよね主呼び
菊「わかった!」
まだ少し残っていた味噌汁を飲み干すと立ち上がる。
寝間着のままここにやってきたので、いつもの着物に着替えるために部屋に向かった。
寝癖のついた髪はそのままに猫がたくさんいる廊下をぱたぱた走る。
【糸乃の屋敷】
武政「一体2人に何があったんだ」
取り敢えず困った顔でそう小春に問いかけた。
悪態をついていたことは分かるが、なぜそこに至ったかが分からないし
相手をしてやれ……と言われたからまぁ聞いてみようと思っただけだ。
菊「わかった!」
まだ少し残っていた味噌汁を飲み干すと立ち上がる。
寝間着のままここにやってきたので、いつもの着物に着替えるために部屋に向かった。
寝癖のついた髪はそのままに猫がたくさんいる廊下をぱたぱた走る。
飼い主の足元に行儀よくお座りし、下からお料理の手捌きをじーっと見る。
にゃんこ故に料理なんぞ難しー事はわからんのです。
ですが、何となくすごい事をしているのはわかります。
なので今日も今日とて、包丁のトントンした音やらお魚の焼けるジューッとかいう音に
「ニャニャッ!」とか「ニャーーッ」とか歓声を上げている模様。
タマ「(味見っ!)」
待ってましたとばかりにお皿に飛びつく。
それこそ千切れるんじゃないかと言うぐらい尻尾をパタつかせて。
一口食べて嬉しさと美味しさで最早鳴き声にならない声を上げながらガッツいていた。
育ち盛りの子猫なのです。生物の3大欲求には抗えないのです。
タマ「にゃーん…、なぁん
(この間近所のおばさまが言ってました!これがオフクロの味とか言うやつですね!)」
目を輝かせて子猫は言ったと言ふ
そういう物なのかなぁと、朝食を行儀悪くかき込んでいく。
つい最近まで、このご飯は僕だけだったのに邪魔な奴が増えつつある現状に凄く不満げではある。
晴哉「便利だとは思うんだけどなぁ」
予知が出来るのならば、嫌いな者との接触を回避出来るのに…
ズズズ、と盛大に音を立てながら味噌汁をのみ、考える。
飼い主の足元に行儀よくお座りし、下からお料理の手捌きをじーっと見る。
にゃんこ故に料理なんぞ難しー事はわからんのです。
ですが、何となくすごい事をしているのはわかります。
なので今日も今日とて、包丁のトントンした音やらお魚の焼けるジューッとかいう音に
「ニャニャッ!」とか「ニャーーッ」とか歓声を上げている模様。
タマ「(味見っ!)」
待ってましたとばかりにお皿に飛びつく。
一口食べて嬉しさと美味しさで最早鳴き声にならない声を上げながらガッツいていた。
育ち盛りの子猫なのです。生物の3大欲求には抗えないのです。
タマ「にゃーん…、なぁん
(この間近所のおばさまが言ってました!これがオフクロの味とか言うやつですね!)」
あ、首がそろそろ帰って来るなとは思っていても辞めようとはしないクズ。
弥彦「まったく、こういう所を人間に見られたらどうするつもりなんだろうね?」
手には鋏と茶色の小瓶。
一体何に使おうとしているのか……恐ろしい
ニヤニヤと良い笑顔である。
占ってみたら?の質問に少し困ったような笑顔を浮かべる。
黛の占いは対象の考えている事だけではなく、未来や、人間関係すら見える強力なものであるが、それを黛は良しとしない所がある。
黛「何でも占っては楽しくないでしょう?」
何があるか分からないから一日一日が楽しいのではないか、彼女は未来を占った事により絶望へと落ちた者も少なからず見ている。
見えない方は良い未来の方が、世の中は多いのだ。
糸乃「ふっ、まぁそう急くでない。今に出来よう」
タマの何と愛い事か。
この癒しの妖は尻尾を卑しく振り、胸を擽るような声で鳴いている。
此れは半端と煩わしい妖2匹は別として朝食を作るのに力が入ってしまう。
七輪の火を起こし、息の根を止めた魚を炙り始めては別の作業へ。
暫し台所に包丁の音が鳴り響き、七輪の煙や味噌の香りがこの場を満たして。
誰か手伝おうという者はおらんのか、と浮かんだ切な願いに首を振り小さな溜息ひとつ、作業を続ける。
そして出来上がった一汁一菜、プラスに一魚と一杯の飯。
庶民は一汁一菜が基本だというのに何と豪華な事か。
それでも味見してみれば何処ぞの事務所に邪魔した際に食らった"あの女"の飯味には今ひとつ届かず自嘲気味に鼻で笑ってしまう。
別にその味が恋しい訳ではない。断じてない。
ちゃっかり4人分の朝食を作っていては先に出来上がった焼き魚を少しばかり皿に乗せ、
「味見だ、食らってみよ」
と足元で鳴く愛い妖の近くへ置いて。
牙音「今途轍もなく嫌な気が・・・・」
こういう勘だけはいいのだ
近くにそういう人物がいるから
急いで戻ろうと思い一番早く飛んで行く
牙音「えっとここら辺のはず」
下をきょろきょろと見回しながら飛んで行く
早くしないと私の体が危ない
何となく妖怪の気配を感じそちらに視線を向ける。
櫻樹は身体を自分で改造するという気違いをおこしたぶん、妖怪の気配は敏感に感じる事ができるのだ。
弥彦「あれって……?」
首の無い生き物が立ってる。
思い当たる節があり、二ヤァとあくどい笑を浮かべる
牙音「さてと・・・結構遠くまで来たな・・・帰ろうか」
くるっと首を反対方向に向ける
飛んでいると距離がわからなくなることが多いので少し困る
それに体に神経が通っているのだから地面ら置いていたら冷たいし痛い
まだ、日が登って早い時間だからか、街にいる人間は少ない。
まだ、寒いなぁなどと呑気な事を考えながら歩いている
弥彦「この頃は大した問題も無いし…暇だねぇ」
退屈で死ぬ…などと阿呆な事を考えながら特に意味なく街を闊歩する。
多分、不名誉な事思われているなぁと、思っているが飯が美味いので突っ込むのは後にしよう。と、ご飯を食べることに集中する。
かつては、メシマズのクソババアの料理のせいで甘味以外口に出来なかったが今は美味しく頂いている。
晴哉「何となくね。占ってみたら?」
舞花さんの十八番でしょ?
と行儀悪く箸を咥えたまま言う
圭織「あぁ子供用の物で一回試してみような」
微笑んだままそういうと鮭の最後の一口を食べてご馳走さまという
さてと着物に着替えなきゃな街の人には半妖ってこと言ってないというか話してないから知らないんだよな
三十路で白髪かぁ変に思われそう かれこれ外に出るのは1か月ぶりだろうか
全部頼んで買ってきてもらってたからな
菊「むずかしい」
どうしてお母さんはこれをうまく使えるのだろう……?
放り込んでくれた鮭をもぐもぐ噛みながら考えていた。
菊「お箸買うの?」
何であれ街に出ていけるのなら、とても嬉しい。
圭織「まだ難しいか?」
鮭を一口で食べれる大きさにほぐしてからはい口あけてーと言い開けた口に鮭を放り込む
だけどなぁ・・・箸以外のものはないし流石にお玉とかは駄目だな
どうしようかな今日何かしら買いに行くから子供用のお箸でも買おうか
今は大人用しかないからそれ少し削ったんだけどちゃんとしたのがいいよな
圭織「今日お箸買いに行こうか」
微笑んでそういうついでに食料もかわなきゃあともう少ない
妖怪退治の仕事は今まだ入ってないしねそれに多分入らない
圭織「まだ難しいか?」
鮭を一口サイズにほぐしてからはい口あけてーと言い開けた口に鮭を放り込む
だけどなぁ・・・箸以外のものはないし流石にお玉とかは駄目だな
どうしようかな今日何かしら買いに行くから子供用のお箸でも買おうか
今は大人用しかないからそれ少し削ったんだけどちゃんとしたのがいいよな
圭織「今日お箸買いに行こうか」
微笑んでそういうついでに食料もかわなきゃあともう少ない
妖怪退治の仕事は今まだ入ってないしねそれに多分入らない
氷雨「ぅ……」
布団の中でゴロゴロする。
うーんとかむー……とか唸ったり寝返りを打つが布団から出てくる様子はない。
目覚まし時計は当の昔に止まっていた。
何せ妖怪退治をしている関係で夜に活動するものだから朝にはかなり弱い。
ある程度力を持つ奴らはいいんだが、意思すら持たない低級な奴らは
無条件に人を襲うから困り者だ。
箸を持ったまま、変人…という言葉に一瞬きょとんとするが、納得したようにあぁ、と頷く。
黛「弥彦さんですね。何か予感が?」
来るのが勘でわかるなんてやっぱり仲がいいのかなぁと呑気に笑う。
因みに黛に特に悪気はなく、本心で晴哉と弥彦が仲が良いと思っている。
菊「いただきます」
小さな手をぱちんと合わせると、箸を持つ。
箸の持ち方はまだおかしいので、上手く食べ物をとれない。
圭織「はい!今日の朝食」
机に置いて座布団の上に座る
手を合わせていただきますといって箸をとり食べ始める
さてと買い出しにはいかなくちゃ春でも少し暑いんだよね大丈夫かな
【街の道】
牙音「今日は平和そうだな」
空から下を眺める
よくよく考えてみたら今自分の体は死体同然
どうしようか・・・燃やされるか解体なんてされたら面倒というか・・・死ぬな
最っっっ悪だ!と、しゃがみこんだまま、糸乃を睨み付けている。
ただし、本気で怒ってはいないようでまだ人の子の姿のままだ。
小春「おっさんのばーか」
聞こえないように小さく悪態をつき、渡された水で顔を洗う。
密かに街に行ってやろうと考えていたりしたり……
圭織「はい!今日の朝食」
机に置いて座布団の上に座る
手を合わせていただきますといって箸をとり食べ始める
さてと買い出しにはいかなくちゃ春でも少し暑いんだよね大丈夫かな
【街の道】
牙音「今日は平和そうだな」
空から下を眺める
よくよく考えてみたら今自分の体は死体同然
どうしようか・・・燃やされるか買いたいなんてされたら面倒というか・・・死ぬな
菊「はーい」
自分も大きな声で叫ぶが、すでに広間に猫を連れてきて撫でていた。
鼻歌を歌いながら朝食を待つ。
【糸乃の屋敷】
武政「え、私?」
なんだか面倒事を押し付けられたなぁ、と苦笑いをする。
まぁ飯を食わせてもらってるわけだし断るわけにもいかないだろう。
小春の首根っこを掴むと「大人しくしときな」と声をかけた。
面白そうな者を連れているから、1人だと退屈だから、とただ単に興味本位で連れてきただけにもかかわらず、三食とおやつ、洗濯やら掃除までやってくれる黛に律儀だなぁと思いながら朝飯の前に座る。
晴哉「今日は多分、あの変人が来るよ」
気持ち悪い寒気がさっきしたもん。
と、弥彦を変人扱いな上に年上だというのに敬語がぶっ飛んでいる口調で話しかける
タマ「ニャッ!!(ご飯!ご飯でありますかご主人サマ!)」
気持ちよさそうに体を伸ばすも「朝食」の二文字に尻尾と耳をピンと立てて
歓喜の声を上げた。
タマ「ニャー!ニャン(ご主人の作るご飯なら何でもいいです!美味しい方をご所望シマス!)」
変な敬語を使いながら満足そうに尻尾を揺らす
圭織「猫に何もするんじゃないよー犬にも!」
念のためを大声で伝える
大声と言っても外に聞こえない程度
ご飯が炊けたので器に移し味噌汁も移す
後は卵焼きと鮭だね・・・おひたしはもう作ってあるのだ
圭織「あーっと・・・鮭と卵」
卵は昨日鶏からもらってきた
2つ同時に調理をするとすぐに出来上がった
後はお盆に乗せて運ぶだけだね
廊下の道すがら、手拭いを手にし今度こそ外の井戸へ。
ごちゃごちゃと煩い小妖怪は敢えて無視をし井戸の横へ放り投げる。
沼が側にあるのに井戸から水を汲むのはもし陰陽師などの人間に此処が白日の下に晒されたとしても妖の宅である証拠をひとつの消す為か、もしくは別の理由が無意識的にあるのかもしれない。
桶で掬った水で顔を洗い、桶ごと余った水を小春に手渡して。
糸乃「早く顔を洗え、朝食を作るぞ」
顔を拭いながら沼の方へと足を向ける。
途中、ビキビキと音を立てつつ背から生えて来たのは6本の蜘蛛の脚。
沼の側に立ち、健気に泳ぐ魚数匹を鋭い爪の付いた脚で仕留めて。
鬼が人を喰わず魚を喰う…何とも間抜け話である、が然し同居人を惨たらしく餓死させるのはいち妖として情けない。
仕留めた魚を蜘蛛の脚へそのままに、屋敷へ引き返しタマの元へ。
「タマよ、卿の朝食は焼いた物と生、どちらが良いか。」
愛らしい猫の頭部から背にかけて優しく撫でてやれば目を細めて。
すると屋敷の奥から聞こえて来た女人の声に緩んだ顔は一気に顰められ。
どうやら今日は来客がやたら多いらしい。
いや、寧ろこれは好都合ではないだろうか。
「武政、小春の相手をしてやってくれないか」
奥の方へ声を掛けつつタマを抱えて忙しない、今度は台所へ向かって。
菊「鮭のしおやき!」
一瞬にして笑顔になりその場でぴょんぴょんと跳ねる。
朝から好きなものが食べられて嬉しいのだ。
菊「あ、ねこさん」
廊下でうずくまっていた猫を抱きかかえると、廊下を進む。
圭織「ご飯は味噌汁、白米、卵焼き、山菜のおひたし、鮭の塩焼き」
今日のご飯を告げて布団を片付ける
台所に向かうため廊下に出ると足元を猫が走っていく
普通に今の時間帯は妖も家に来るからね普通に猫の姿して
圭織「真っすぐ何もせずにご飯食べるところに居なよ」
それだけ言うと台所に向かってご飯を炊く
お味噌汁は豆腐と大根とわかめでいいかな
タマ「ニャー…、ニャーン(こはる、大丈夫?)」
なんとも気の毒そうな顔をする、表情豊かな化け猫。
慰めるように小春の足元でオロオロと右往左往しながら。
というより撫でて欲しいのです。ご主人には待っとけと言われましたが。
ナデナデの気持ちよさには抗えないのです。
武政「糸乃さーん?武政さん来ましたよ」
静かな街とは真逆で、こちらは騒がしい。
どこから聞こえるのかは知らないが靴を脱いで屋敷に上がる。
糸乃ではない誰かが叫んでいる声が聞こえた。
まだ眠たげにしている家主を見てクスリ、と笑う。
準備を慌ただしく終えてきちんと2人分の朝食を並べる。
黛「おはよう、晴哉さん」
はたから見たら夫婦にも見える光景だが、年齢差のせいもあり黛に全くそういうの感情はなく、ただ、手のかかる孫を相手にしている気持ちで接している。
タマ「ニャー…、ニャーン(こはる、大丈夫?)」
なんとも気の毒そうな顔をする、表情豊かな化け猫。
慰めるように小春の足元でオロオロと右往左往しながら。
というより撫でて欲しいのです。
小春サマの事は大事ですがナデナデの気持ちよさには抗えないのです。
タマ「ニャー…、ニャーン(こはる、大丈夫?)」
なんとも気の毒そうな顔をする、表情豊かな化け猫。
慰めるように小春の足元に纏わりつきながら。
というより撫でて欲しいのです。
小春サマの事は大事ですがナデナデの気持ちよさには抗えないのです。
タマ「ニャー…、ニャーン(こはる、大丈夫?)」
なんとも気の毒そうな顔をする、表情豊かな化け猫。
慰めるように小春の足元に纏わりつきながら。
というより撫でて欲しいのです。
小春サマの事は大事ですがナデナデの気持ちよさには抗えないのです。
朝から怒鳴られ若干涙目な小春。
いつもの事ながら反省はしない。
小春「離せっ!おっさん!」
ひいきだ!
と完全に漢字変換出来ていない発音で講義する。
菊「ん……?」
ゆっくりと目を開け、まだ眠たい眼を小さな手でこする。
お母さんが起こしに来てくれたようだ。
まだ眠っていたかったが朝だからしょうがないと、布団から出る。
菊「ごはん、なに?」
圭織「お菊起きなーご飯抜きにするよ」
障子を開けて中に入り身を揺さぶる
ご飯は味噌汁・白米・卵焼き・山菜のおひたし・鮭の塩焼きを作る予定である
結構栄養は偏っていないご飯 文明開化に連れてレンガだっけ?その建物が多くなってきてる
暑く無ければ何でもいいんだけどね
ぺたぺたと、素足で床を歩く音が響く。台所あたりから朝飯の匂いが漂って来る。
黛が来てからは三食きちんと食べるようになった晴哉だが、元は甘味しか食べない偏食家だった。
くあ、と欠伸を一つし、居間の襖を開く。
晴哉「おはよぅ、舞花さん」
今日も凄く丁寧な朝ごはんだねぇと眠たげに言い、ふにゃっと笑う。
七夜「はぁ……」
箒で桜の花びらをせっせと掃きながら朝早くから参りに来る参拝客の
流れをぼんやり見る。
こんな朝早くから街外れまでよく来るもんだ。
まだ宮司は起きてないだろう。夜型だし。
霧濃く漂う森の奥にある沼に面したこの屋敷。
人間の目には止まらぬ様に咒(まじない)を施してあるこの場所でひっそりと生きるは妖中の1匹、牛鬼である。
早朝、鳥の囀りにより屋敷の寝室で意識が浮上しパチリと目を開け、先ずは…聞こえてきた足音に眉間に皺を寄せて。
寝ている間以外にこの皺が消える事はなく、今ではひとつの特徴と化している。
勿論睡眠など必要ないこの身で尚眠るのは歳を食い過ぎたせいか、それとも諺にある様に"鬼も寝る間"だからだろうか。
騒がしい足音を無視しようかと再び目を閉じ、そして次の瞬間腹部を襲った2つの重い衝撃に呻き声を上げて。
そして屋敷に響き渡ったのは、
糸乃「小春ーッ!!!!」
という怒鳴り声である。
此れには囀る鳥達も一斉に逃げ出すであろう。
まさに鬼の形相と言わんばかりの表情のままのし掛かってきた小鬼の首根っこを掴み、身を起こすと同時に相手をそのまま持ち上げては
「…もっと真面な起こし方があったであろう」
と地を這う低声で窘めて。
もう1匹、自分の可愛がっている猫はちゃっかり自分の背後へ。
正に完全な贔屓である。
背後を向いて表情をやや緩めては
「暫し待て」
とひと言。
小春を掴んだまま寝室を出てそのまま外の井戸へと向かって行き。
武政「……帰るか」
まだ霧がかかった街。もうじき人々は目を醒ますであろう。
この姿が見られては厄介なことになりかねない。
己の体を霧と化して元来た道を帰っていった。
微かな物音に気づき後ろを振り向く。
そろそろ家の主が起きたのだろう。
黛は見た目こそ若いが歳はとっているので朝が早い
偏食家の家主の為に一汁三菜きちんと揃えた朝ごはんが出来ている。
黛「これでよし、と」
そろそろ運び始めようとお盆に乗せ立ち上がる
圭織『ふぁー・・・・眠い』
目をこすりながらゆっくりと布団から出る
今日は穏やかな日であってほしい
物が割れる壊されるのは日常茶飯事だが今日だけはやめてほしいそれと動物
圭織「起こしに行くかな」
布団をたたんでから今一緒に住んでいる座敷童の元に行くことにした
タマ「ミャーン!(起きろー!)」
と続いて小春の上に乗る。
お腹空いたのです。ご飯が欲しいのです。
戦などしませんが腹ペコでは戦は出来ないのです。
ぞくり、と寒気が襲う。
恐らくただ単に寒さだけが原因では無いだろう。
晴哉「面倒いのが来そうだなぁ」
こういう時の勘って当たるから嫌なんだよねぇ。
バキバキと背骨を鳴らしながら奇襲()に備えよう、と心に誓う
武政「……流石に早かったかな」
気の向くままにふらふらと歩き回っている。
自分がいる場所は人気が全くないので顔の布も取っていた。
少々暇なので人々の眠りを妨げるような悪戯をしたいが、そんな訳にもいかないだろう。
タタタタタと、軽い足音を屋敷の廊下に響かせながら小春は走る。
目的の部屋を見つけると躊躇いもなくドアを開け放つ。
「おっさん!起きろ!」
妖であるが故の身体能力で入口から糸乃の居るであろう布団へと全力で飛び込む
牙音「ここなら大丈夫だよね」
一通りの少ないというかない道に来た
この頃首を外していなかったのでここで外すことにする
これを人前で普通にすると大騒ぎになるので…だ
そんなことを考えていると少しメキっと言った後首が外れるの状態で空を飛ぶのはとても気持ちい
牙音「久しぶりの空だな」
ふわふわと首だけを浮かしながら人目につかないように高く飛ぶ
朝方
まだ完全に日の登りきっていない外を窓越しに眺めている。
今日は病院の営業は休みで一日中暇()なのだ。
弥彦「よし、街に行こう」
知り合いに片っ端からちょっかいをかけてやろうと迷惑極まりない事を思いつき、颯爽と出かける準備を始めた。
文明開化の時代であり、周りは段々ハイカラになっていっています。
季節は感情が入り込みやすいように春先にしましょう。
桜がそろそろ満開な時期です。
江戸時代に曜日という概念があったかは不明ですが、皆が自由に動きやすいように始まりは日曜日の朝からです。
何度も言いますが江戸時代です。
なるべく台詞にカタカナを使わないように四苦八苦しながら頑張って下さい。
それでは、なりちゃの開始です。